まず、「出来ない」というよりも「これなら出来る」と前向きな姿勢を心がけて下さい。例えば求職中の面接でも「子供がいるので残業はできません」と言うより、「この曜日は無理ですが、この曜日なら出来ます」という方が、とてもやる気が感じられますね?
面接官にも好印象を与えること間違いナシです。「出来ない」ことを「出来る」という必要はありませんが、ワーキングマザーをめざす方には、物事をポジティブに考えて行動することを心がけて欲しいと思います。
次に気をつけて欲しいことは、会社で「子供の話」をすること。ワーキングマザーが多い職場なら別ですが、一般的には子供の話を快く聞いてくれる人ばかりではありません。
子供を望んでいるのに子供が出来ない、何らかの理由で育てられない人もいることを考慮に入れて、あまり自分から子供の話をしないように心がけましょう。聞かれたら話をする程度がスマートです。
また本当は自分の都合で遅刻したのにもかかわらず、「子供の具合が悪くて・・・」などと言い訳するのは問題です。子供が理由だと周囲は何も言えませんよね?何でも子供のせいにしないことも心がけて下さい。
ワーキングマザーになって間もないうちは、自分のペースがなかなか掴めず、グッタリしたり、イライラしてしまうこともあるかもしれません。それも一時的なものなので、出来るだけニッコリすることを心がけましょう。
そうすることで、自分も家族も救われますし、何よりこれから同じ道を進もうとするワーキングマザーの卵たちの目標となるはずです。そうしてワーキングマザーが増えていけば、働きやすい環境も徐々に整うでしょう。
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